2017-10

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NHK BS1「こうしてベルリンの壁は崩壊した」再放送

 さる1月12日(土)にNHK 衛星第1放送で放映された、NHK BSドキュメンタリー「シリーズ証言でつづる現代史 こうしてベルリンの壁は崩壊した」(前)は、非常に興味深い内容でした。
 1989年11月9日は、ベルリンの壁が壊され、社会主義が文字通り物理的に崩壊していくさまを世界の人に知らしめた日ですが、その後、ベルリンの人たちは、議会と政府に対して地方都市ライプチヒを「英雄都市」と呼ぼうと決議しました。
 その理由は、壁崩壊の1ヶ月前の10月9日、ライプチヒの中心部を7万人の市民が埋め尽くし、いまだ国民を抑圧し続けていたホーネッカー議長を無血で失脚に追い込んだからです。ひょっとしたら、血の弾圧を受けるかもしれないという危険を冒して、市民、学生、牧師など多くの人が立ち上がり、その力によって、党の地方組織を動かし、中央の治安担当幹部をも動かしていったのです。このドキュメンタリーは、そのありさまを、当時のデモ参加者や党関係者などの生々しい証言で描いています。「ほう、こうやって無血革命を成し遂げたのか」と感心させられます。
 実は、録画ミスで後編を見損ない、地団駄を踏んでいたのですが、再放送されるのを見つけて、喜んでいるところです。未見の方はどうぞ。前編の再放送は、1月27日(日)BS1 午後7時10分~8時。後編は、同日午後8時10分~9時です。
 現代史に興味のある人、社会主義に関心のある人は必見です。民主主義の成熟度によって、革命にあり方は大きく変わるのだということを考えさせられます。とかく革命を呼号する人は、暴力革命を礼賛するけれども、無用の血を流すのは、政治的に未熟だからということがよくわかるドキュメンタリーです。
 余談ですが、あと2年足らずで社会主義崩壊から20年。今の大学生は、社会主義を同時代的に知りません。東西対立を皮膚感覚的に知らない学生に、「ソ連が…」みたいな話をしてもぽかんとしています。「昔々、あるところに…」と解説しないといけない。社会主義は遠くなりにけり。

※ 前編
   http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20080127/001/11-1910.html
※ 後編
   http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20080127/001/11-2010.html

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