2017-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「激流中国 上海から先生がやってきた~貧困の村で~」のエピソード

 3月3日のこのブログで、NHKスペシャル「激流中国 上海から先生がやってきた~貧困の村で~」を紹介した。その時の取材のエピソードが、今日の『朝日新聞』土曜版=「be on Saturday business」3頁に紹介されている(莫邦富「感謝する寧夏の運転手」)。
 この番組の取材でチャーターされたロケ用のバスの現地運転手は、最初、単なるビジネスとして運転していた風だったが、そのうち、ものすごく協力してくれるようになったそうである。その働きにたいして、莫さんが礼を言うと、自分こそ感謝しているとの返事だった。彼いわく「みなさんと一緒に何度か食事をともにした。5人で料理の数がいつも5品まで。食べ残しは持ち帰る。中国より豊かな日本から来たあなた方が豪華な食事をしないばかりか、食べ物をとても大事にしているのを見て心を打たれた。家族にもこのことを話し、あなた方には全力を挙げて協力すると誓ったのです。…いつも豪華な宴会を開いているここの幹部たちがみんなあなた方のように無駄のない食事をしていれば、子どもたちはもう少しおなかを膨らませることができたのに」。
 これを読んで、人の意識を変えたり、偏見をなくすために重要なことを再認識させられた。やはり、何か感動を与えてこそ人の意識は変わる。そして、相手の意識を変えるためには、まず、自分の身を慎まねばならない。そもそも変えようとして演技するのではなく、常日頃の行動から滲み出た行為こそ、人に感動を与える。なかなか、「言うは易く行うは難し」だが…。
 最近の不祥事を見るにつけ、部落解放運動・同和業界でこれと正反対のことが行なわれているのは、嘆かわしい限りだ。そういえば、上田正昭先生が、2月25日の部落解放・人権研究所総会で講演されたときに、河原者又四郎の名言「屠家に生まれたのを悲しむが、だからこそ命を大切にする」というのを引用されたそうだが、まさに上記のことだと思う(研究所通信 355号、2008.3.10,p.3)。
スポンサーサイト

«  | HOME |  »

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最近の記事

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

灘本昌久へのメール

ここから直接メールを送れます

あなたの名前:
あなたのメールアドレス:
このメールの件名:
本文:

FC2カウンター

QRコード

このブログに、携帯からアクセスできます

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。