2017-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大河ドラマに賤民が登場

 NHKの大河ドラマ、「篤姫」のあとは「天地人」。
 25日の第4回を見ていると、上杉謙信(阿部寛)に贈るために描かせた「洛中洛外図屏風」を、織田信長(吉川晃司)と豊臣秀吉(笹野高史)が見ているシーンが出てくるのだけれど、屏風の部分をアップにした4カットのうち、2カットに犬神人(いぬじにん)と節季候(せきぞろ)が出てきました。
 特に制作者は何か意図があって賤民を登場させたわけではないのでしょうが、京都の部落史の常連さんが出てきたので、なんかうれしかったですね。古くからの知り合いがテレビに出てきたみたいで。大河ドラマの見方としては、かなりマニアックですが。(^^)vまぁ、どのみち「洛中洛外図屏風」を映したら賤民だらけなのですが。
 ところで、『解放新聞』(広島版)2008年11月5日号を見ると、1面に「TBS(RCC)が差別放送」という見出しがおどっています。何事かと思ったら、「徳川埋蔵金」を扱ったバラエティ番組の1シーンで、古文書の中に「穢多」という文字が映っていたというのです。それがどうしたのかと思ったら、どうもしていなくて、「なんの脈絡もなく「穢多」の文字」を映したことが差別なのだそうな。何の悪意もなく「穢多」の文字が出てきても、全然差別じゃないではないですか。何とも思わずに出して、見た人が何とも思わない。それこそ、部落差別がなくなった時でしょう。告発した部落解放同盟広島県連の小森龍邦顧問(元中央本部書記長)は、よほど「穢多」の文字が嫌いみたいですが、「穢多」の文字で差別されてきたからといって、歴史的に存在したものをなかったことにはできませんよね。それに、穢多、宿…など、中世から近世にかけて存在した被差別グループの名称など、100を超えるかというぐらいあり、そのうち多くは現在まで被差別地域として存在しているわけで、それらすべてを文字としてテレビに登場させないことなど、無意味ですし、不可能でしょう。差別されたのは「穢多」だけだと思っているから、そんな無意味な要求が出てくるので、最近の部落史研究の発展を学習していたら、出てきようもない要求ですね。まったく、自己の勉強不足と部落第一主義を露呈していると言わなくてはなりません。
 りっぱな解放運動をしてくださいという贅沢はいいませんから、せめて余計なことをしないようにはしてもらえないもんでしょうか。まったく、トホホな運動があったもんだ。

スポンサーサイト

«  | HOME |  »

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最近の記事

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

灘本昌久へのメール

ここから直接メールを送れます

あなたの名前:
あなたのメールアドレス:
このメールの件名:
本文:

FC2カウンター

QRコード

このブログに、携帯からアクセスできます

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。