2017-05

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東近江市問題は差別事件にあらず(1)

 現在、部落解放同盟滋賀県連合会が、東近江市で起こった問題を、部落差別事件と断定して、大きくとりあげている。明日から始まる第23回人権啓発研究集会(部落解放研究第16回滋賀県集会を兼ねる)の全体会でも大々的に取り上げられる予定である。全体会2会場でそれぞれ2つずつの4つの報告・講演のうち、3つがこの東近江市問題であり、力の入れ方が分かろうというものだ。
   http://blhrri.org/info/ivent/keihatsu08/keihatsu08.pdf

 私は当初、この問題にあまり関心を持っていなかった。ある地域が同和地区かどうかを役所に問い合わせた人がおり、それが差別ではないといっている東近江市は、いったいどういう役所だ。今どき、こんなことを部落差別でないといっている地方自治体があるなんて、びっくりだ。よほど部落解放同盟が嫌いな市長が喧嘩を売っているのか。あるいは共産党系の労働組合が強く、地球上には部落差別が存在しないので、その地球の表面に貼り付いている東近江市に部落差別は存在し得ないと言っているのか。ともかく、こんなこと、差別であるとかないとか、議論するまでもないことだ…と考えていたわけである。
 この事件に関する第1報である解放同盟中央機関紙『解放新聞』2007年10月29日号は、次のように紹介している。
 
「07年8月16日午後7時25分、愛荘町役場愛知川庁舎宿直室に男性の声で「○○(地名)は同和地区か」と尋ねる電話があった。
 対応した職員は、どちらの方ですかと尋ねると「八日市○○町(地名)の○○(人名)」と答えた。さらに名前も教えてほしいというと「私も同和地区や。同和地区かどうかが聞きたいだけや」と返答。
 職員が「電話の内容は問題である」というとともに再度名前を尋ねると「同和地区かどうかが聞きたいだけ、あかんことはわかっている」といって、一方的に電話を切った。
 *その後の調べで、差別問い合わせをした男性の名前と住所が判明した。その結果、電話でいった住所も名前もウソであることが分かった。」
   http://www.bll.gr.jp/siryositu/siryo-syutyo2007/news2007/news20071029-4.html

 その後、『解放新聞』紙上で2008年5月5日号、同12月22日号でも続報している。
   http://www.bll.gr.jp/news2008/news20080505-5.html
   http://www.bll.gr.jp/news2008/news20081222-4.html

 これらの記事を読むと、私が、差別事件であるという印象を持ったことも理解してもらえると思う。ところが、ちょっとしたきっかけで、この事件について興味を持ち、関係資料をよく読んでみて、何人かの関係者からの話を聞いてみると、そうとう違う印象…これが差別事件で東近江市が同罪であるといえるのか、大いに疑問を持つに至った。
(続く)
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